2010年9月 のアーカイブ

難波研究室活動全記録

2010年9月26日 日曜日

もうひとつ出版を楽しみにしていた本が、ついに発売されました。

東京大学難波研究室活動全記録。

2003年の発足から今年の春まで、ナンバ先生の下で関わらせていただいた研究室の、全記録。これ、文字通り本当に「全」記録なのです。このプロジェクトが始まったのは、確かちょうど1年くらい前だったのではなかったかと思う。途中紆余曲折したものの、一貫して「全」記録にこだわっていたように思いました。研究室の発足から消滅までの全てが記録された本なんて、前代未聞なのではないでしょうか‥。実際に形になった本を見て、改めてすごいことだなあと思いました。

ぜひ手に取っていただきたいと思う。きっと意匠系研究室にあるまじき文字の多さに驚かれることでしょう。そして多さばかりでなく、内容の濃さにも。そんなところにも難波研究室の際立った個性が表れているなあと‥。

企画からレイアウトを含めた編集作業、校正といった地道な作業を文句をいいながらも最後までやり抜いてくれた、編集のコアメンバーの元&現学生のみなさん、本当におつかれさまでした。そして、誰よりもたくさんの原稿を書き、アメとムチで学生を叱咤激励し続けた、ナンバ先生にはやっぱりかなわないなあと畏敬の念に打たれます。

after one year

2010年9月16日 木曜日

国立ハウスが昨日発売の雑誌LiVES VOL.53に掲載されました。なんと表紙でした!わーびっくり。

「良い家ってなんだろう。」という特集で、「必要なものだけあればいい。欲張らず気張らない身の丈の家」‥と、ミもフタもないほど簡潔かつ的確に紹介していただいています。竣工して丸一年、四季を過ごした国立ハウスを見ていただければうれしいです。書店で見かけた時にはぜひ手に取ってみてください。

ホームページには宇都宮ハウスの一年後の写真をアップしました。一年間で庭の緑が元気に育ち、リビングには新しく大きな本棚が加わっていました。インテリアの色の使い方が上手で研究熱心でもあるオーナーから、設計している最中も竣工してからも学ぶことが多かったです。こちらもぜひのぞいてみてください。→ utsunomiya house,  after one year

ところで。今回国立ハウスの写真を撮っていただいたのは若くてはつらつとした女性のカメラマンでした。女性らしい瑞々しい視線を感じます。竣工時に撮っていただいた太田拓実さんの透き通った静かな写真も好きだし、写真に個性が現れていて面白いなあ。そうそう、実はもう一人個性的なカメラマンにも撮影していただいていて、それも楽しみです。いずれまた報告しますね。